Reasons
[理由01] 国際的な役割
International roles
International roles
国際的な役割
IATF16949“公式”研修機関として - 世界の自動車産業において
プレクサスグループは,自動車産業のIATF16949認証制度を運営するIATFから,公式研修機関として承認されており,審査員試験コースや企業向け研修コースを提供しております。
そして,ジャパン・プレクサスは米国プレクサス社の最有力パートナーとして,IATF16949審査員研修カリキュラム開発,資格試験問題の作成・レビュー,審査員研修・試験の実施といった重要機能を,15年以上にわたって,担っております。
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IATF(国際自動車産業特別委員会)
BMWグループ,フォードモーターカンパニー,吉利控股集団(ジーリー),ゼネラルモーターズ,イヴェコグループ,ボルボグループ,ジャガー・ランドローバー(JLR)リミテッド,メルセデス・ベンツグループAG,ルノーグループ,ステランティス(旧FCA),ステランティス(旧PSA),フォルクスワーゲンAG
また,以下の自動車産業協会が含まれます。 AIAG(アメリカ),ANFIA(イタリア),FIEV(フランス),SMMT(イギリス)およびVDA(ドイツ)。
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AIAG(全米自動車産業協会)
世界同一の新規・更新IATF16949審査員試験コースの開発,提供
審査員資格試験コース
IATF16949審査員の試験を受ける前に必ず受講しなければならない4日間のAPA(自動車産業プロセスアプローチ)の講師をプレクサスが担当しております。
審査員資格オンライン試験コース
世界中のIATF16949審査員がオンラインで世界共通の試験問題を解き,その結果は自動採点されます。このADP(審査員開発プロセス)と呼ばれる特別なコンピュータシステムをプレクサスが開発しました。この開発業務には,IATFとプレクサスの連携によるオンライン研修コンテンツの開発・レビュー,8ヶ国語の翻訳が含まれます。
IAQGの共同開発パートナー - 世界の航空,宇宙及び防衛産業において
航空・宇宙・防衛産業のAS9100/EN9100/JISQ9100認証制度を運営するIAQGが,認証制度の改善のため2010年に抜本的な制度変更を行いました。
その際,IAQGから共同開発パートナーとして選抜されたプレクサスは,IAQGの依頼に基づいて,9100審査員のための研修コース及び資格試験コースを新たに開発し,それが現在,世界的に運用されています。
IAQG(国際航空宇宙品質グループ)
IAQGは国際航空宇宙品質グループ(International Aerospace Quality Group)と呼ばれ,1998年にSAE(Society of Automotive Engineers)の傘下で設立されました。
IAQGは,航空、宇宙、防衛産業内のメンバー企業で構成されており,それらの企業は,システムまたはサブシステムレベルでのオリジナル機器の設計,開発,製造,サポートを行っています。
[理由02] プログラムの“質”
Quality of programs
Quality of programs
プログラムの質
プレクサス研修システム: 世界が認めたマネジメントシステム研修のスタンダード
IATF16949セミナーなどのプレクサスの研修コースの核となっているのが,独自に開発したプレクサス研修システムです。プレクサス研修システムのコンセプトは,「価値ある仕事を達成するために必要な能力」 すなわち 「仕事力」 向上の最大化です。
つまり,「論理的思考(ロジカルシンキング)能力,問題解決能力(課題設定を含む)をベースとして,本質を捉え価値ある仕事を効果的・効率的に達成するために必要な仕事力を,いかに向上させることができるか」 に焦点を絞って開発されました。
※ここでいう“仕事”とは,会社の包括的な業務システム(マネジメントシステム)の運営はもとより,新商品開発プロジェクトの推進,製品設計,工程設計,製造,検査・試験,購買,品質保証,監査,そして顧客対応など,会社における様々な業務を指します。
セミナーにおいてインターアクションを活発に行うことで本質的な“仕事力”が身に付きます
そこで出された結論は,受講者の 「仕事力」 を最も効果的に向上させるためには,「単なる知識の教授ではなく,講師と受講者及び受講者同士のインターアクションを通じて研修を行う」 というものでした。
そのため,プレクサス研修システムでは,米国での厳しい 「プレクサス講師養成コース」 (Train The Trainer Course) をクリアした,マネジメントシステムに関する実務経験の豊富な講師が,インターアクションを活発にするための教授テクニックを駆使して研修を進めます。
本質を踏まえた概念論をはじめとして,実践的で具体的な業務要領までをカバーするカリキュラムに,プレクサス研修システムを適用することで,国内はもとより国際的にも通用する 「仕事力」 が身に付くと,高い評価をいただいております。
自動車産業の国際品質マネジメントシステムIATF16949認証制度においてプレクサス研修システムが採用されています
これらのことから,プレクサス研修システムは自動車産業のIATF16949認証制度の運営元であるIATFから高い評価を受けています。そして,IATF16949審査員試験コース及びIATF16949関連企業向け公式研修セミナーに採用され,国際的に提供されています。
なお,IATF16949公式研修セミナーにおいては,GM,フォード,ステランティスと共同開発したプログラム・テキストを使い,プレクサス研修システムを用いてセミナーを進めていきます。
航空・宇宙・防衛産業のAS/EN/JISQ9100認証制度においてもプレクサス研修システムが採用されています
また,航空,宇宙及び防衛産業においては,AS9100/EN9100/JISQ 9100認証制度を運営するIAQGが認証制度の改善のため,2010年に認証制度の抜本的な変更を行いました。その際,世界中の9100審査員研修・試験コースにプレクサス開発のテキスト及びプレクサス研修システムが採用されました。
自動車産業,航空機産業などで長年にわたり世界的に評価され,認められたプレクサス研修システム。
そのクオリティを,ぜひお確かめください。
[理由03] 講師の“質”
Quality of the trainer
Quality of the trainer
講師の“質”
厳格な講師養成コースをクリア
プレクサス講師になりIATF16949セミナー等を実施するためには,米国での厳しい「プレクサス講師養成コース」(Train The Trainer Course)をクリアすることが条件になっています。このコースは,プレクサス研修システムに習熟するため,プレクサスが米国の著名大学と共同で開発したものです。そして,プレクサス講師の資格を取得した後も,講師としてのパフォーマンスが追跡され,一層のレベル向上のための研修が随時 行われています。このようにして選ばれた講師が,プレクサスのコースのクオリティを維持しております。
IATF16949セミナー,社内(講師派遣)セミナー,コンサルティング,資格試験コース担当講師
国内における,IATF16949セミナー,社内(講師派遣)セミナー,コンサルティング,資格試験コースの講師はすべて,1999年に米国での「プレクサス講師養成コース」をクリアした,弊社社長 鈴木格が担当しております。
講師は,ISO/TC176(品質管理・品質保証)の日本代表を務めた経験を持ち,QS9000・ISO/TS16949・IATF16949審査員試験コースの講師・試験官,並びに企業向けQS9000・ISO/TS16949・IATF16949セミナー講師を20年以上務めております。
また,国際的なプレクサス講師陣の中でも最上位にランクされる称号(Principal Master Trainer)を得ております。
本質を踏まえた概念論から現場での実践論まで
講師は,大手メーカーの工場及び本社における23年にわたる様々な業務の経験や,ISO/TC176日本代表(ISO9001)の経験,IATF16949認証制度の運営責任者及びAS9100認証制度の運営責任者との議論などを通して,ISO9001はもとよりIATF16949,AS/EN/JISQ9100規格に関して,本質を踏まえた概念論から現場での実践論までご説明することが可能です。
IATF16949審査員研修コース内容のレビュー及びアドバイス
プレクサスはIATF16949審査員研修コースの内容及び試験問題のレビュー及びアドバイスを通じてその有効性維持のために大いに貢献しております。
コアツールに関する深い知識
ジャパン・プレクサスの講師は,IATF16949の中で特に重視されているAPQP,PPAP,FMEA,MSA,SPCといった高度な技法であるコアツールに関しても,英文マニュアルを初版から現行版まで読み込んでおります。そして,日本語への翻訳作業への参加やIATF16949審査員試験問題作成に際しての議論などを通してコアツールに関する深い知識を身に付けております。そのため,マネジメント的,工学的,統計的な理論と経験に裏付けられた分かりやすい説明が出来ることが,大きな特徴になっております。
監査とプロセスアプローチ
品質マネジメントシステムの構築・運用が要求される場合,その中には一般に内部監査の要求が含まれていますが,その効果的な手法としてプロセスアプローチというものがあります。これはISO9001規格でも言及されています。
そして,自動車産業においては,ISO9001のプロセスアプローチとは異なる「自動車産業プロセスアプローチ」(Automotive Process Approach)と呼ばれる手法が国際的に広く用いられています。
自動車産業プロセスアプローチ(Automotive Process Approach)
この「自動車産業プロセスアプローチ」は,ISO9001でいうプロセスアプローチのレベルを上げたもので,業務システム・業務プロセスの実態を,より的確に評価できるものです。
概念的には,タートル図やオクトパス図で示されますが,この手法は,内部監査や第三者審査のみならず,様々な業務分野に広く応用できるものとなっており,とても有用なものと評価されています。
この自動車産業プロセスアプローチを本当の意味で理解し,実務で使いこなす能力が備わることによって,「仕事力」の向上が図れます。
ジャパン・プレクサスの講師は,IATF16949審査員の研修コースの講師,及び試験コースの試験官を担当し,審査員に向けて 「自動車産業プロセスアプローチ」の指導を行い,また企業の方々が内部監査で実際に活用するための指導を20年以上にわたって行っております。そのため,「自動車産業プロセスアプローチ」の利用法を概念的にも,実践的にも熟知しているので,分かりやすくご説明することができます。
セミナー受講者の方からの高い評価
そして,自動車メーカーやサプライヤー企業に所属されている役員クラスから実務担当者まで,また,IATF承認審査機関に所属されているIATF16949審査員/審査員候補など,公開セミナー/企業内(講師派遣)セミナーの数多くの受講者の方々から,セミナーに参加することで疑問点や不明点を根本的に解消することができた 等の高い評価をいただいております。
講師略歴
株式会社ジャパン・プレクサス 代表取締役社長 鈴木 格
- 【自動車産業】 IATF公認 IATF16949審査員試験コース講師&試験官
- 【航空宇宙防衛産業】 IAQG公認 AS/EN/JISQ9100審査員試験官養成コース講師&試験官
- ISO/TC176国際会議(品質管理・品質保証: ISO9001規格制定)日本代表メンバー (元)
- 米国プレクサス公認プリンシパル・マスタートレーナー
1972年 | 京都大学工学部 卒業 |
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1974年 | 京都大学大学院 工学研究科修了,機械工学修士 |
1974年 | 大手メーカー入社(売上高 当時約3兆円) 工場にて,工場操業管理,新製品開発,設備企画,品質保証, 情報システム企画,本社にて全社品質システム,リスクマネジメントなどに従事 |
[ 1992年~1994年 ISO/TC176国際会議 日本代表メンバー ]
1997年 | 独立,品質マネジメントシステムのコンサル会社設立 |
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1999年 | 株式会社ジャパン・プレクサス 社長就任 |
1999年 | 米国プレクサス講師養成コース修了 |
1999年 | AIAG公認QS-9000審査員試験コース 講師&試験官 |
2002年 | IATF公認 ISO/TS16949審査員試験コース 講師&試験官 |
2010年~現在 | IAQG公認AS/EN/JISQ9100審査員試験官養成コース 講師 |
2016年 | IATF公認 IATF16949審査員試験コース 講師&試験官 |
現在,IATF16949公開セミナー,企業内(講師派遣)セミナー,コンサルティング,資格試験コースはすべて弊社社長 鈴木格が講師を務めております。
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