APQP&PPAP コアツール資格試験サンプル問題
APQP,PPAPコアツールのサンプル問題には,基礎知識問題(選択式)と応用問題(記述式)を掲載しております。
APQP & PPAP (先行製品品質計画&生産部品承認プロセス)
【 基礎知識問題(選択式)】
[問題1] 先行製品品質計画策定の際,サプライヤーが最初に行う活動は何か?
- 品質部門に顧客からのインプットをすべて収集させる
- 設計グループ/チームに設計要求事項を収集させる
- 部門横断チームを結成する
- 顧客のニーズ,期待,及び要求事項を特定するために,製品プログラムの適用範囲を定義する
[問題2] コントロールプランの便益に含まれるのは
- 製品及びプロセスの完全な評価を提供することによる品質の改善
- 顧客にとって重要な特性に関連する製品及びプロセスに,経営資源を集中させることによる顧客満足の改善
- 製品/プロセスの特性,管理方法,及び特性の測定要領の変更を伝達することによる組織内のコミュニケーションの改善
- 上記すべて
[問題3] PPAP提出のレベル1に関する記述として最も適切なものは次のいずれか。
- レベル1では,部品提出保証書(PSW)の提出を必要とする
- 指定外観品目に対して,外観承認報告書(AAR)の提出を必要とする
- 提出アイテムすべてを組織が保管していればよい。ただし,顧客から要請のあった場合,直ちに利用できるようにしておかなければならない
- a及びbが正しい
【 応用問題(記述式)】
[問題] ここに示された量産コントロールプランの中から,誤りを5つ特定しその理由を説明せよ。(APQP)
[問題] 初期工程調査で用いられる2つの指標について説明せよ。(PPAP)
◆ 応用問題では,以下に示す項目について,実際の業務で使えるよう十分理解していることが求められます。
- APQPのプロジェクトマネジメントの推進要領
- APQPの主要ステップの意義及び便益
- コントロールプランの目的及び内容
- 特殊特性管理方式
- PPAPの目的,内容,提出理由及び提出レベル
- 初期工程調査の目的及び用いられる品質指標
- 初期工程調査における合否判定基準
【 解答 】
APQP & PPAPの試験サンプル問題の解答(基礎知識問題のみ)
※ 応用問題の解答は開示しておりません。
[問題1] c
[問題2] d
[問題3] d
APQP & PPAP書籍 (コアツール資格試験に持ち込み可能)
APQP第2版スタディガイド(日本語)
本書は,プロジェクトマネジメントを新製品開発に適用する場合の要領を規定したものであり,概念的にも具体的な要求事項としてもIATF16949の元になっており,IATF16949の規定内容を理解するために大いに役立ちます。本書は,先行製品品質計画(APQP)第2版(2008年7月AIAG発行 英語版)の日本語訳のページと、読者の理解を支援するコメントのページで構成されています。
APQP第2版スタディガイド(日本語)の詳細についてはこちら
PPAP第4版スタディガイド(日本語)
本書は,納入部品の顧客承認を得るためにサプライヤー企業として良く理解し,遵守しなければならない事柄が記載されている重要な文書であり,生産部品承認プロセス(PPAP)第4版(2006年3月AIAG発行 英語版)の日本語訳のページと,読者の理解を支援するコメントのページで構成されています。
PPAP第4版スタディガイド(日本語)の詳細についてはこちら
APQP & PPAPセミナー (コアツール資格試験と併せてよく受講されるセミナー)
APQP & PPAPセミナー
APQP & PPAPセミナーでは,製品品質計画の検討,コントロールプランの策定,及び生産部品の顧客承認申請の業務を実行するのに必要な知識・スキルの習得を目的とします。
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